本当は怖い家庭の医学、見ました

本日放送された線維筋痛症が取上げられた
本当は怖い家庭の医学”を見ました。
とりあえずその中で、
”発病から3年以内に治療すれば回復する可能性が高い病気”
と放送していたのには異論があります。


 本(線維筋痛症とたたかう)によると、

2、3年で回復するグループとそれ以上続くグループに別れ、2、3年で回復するグループは、若年、軽症の患者で、痛みも強くなく、随伴症状も少なく、圧痛点の数も少ない。一方、重症で罹病期間が長いグループは、年齢は中年以上で、痛みも強く、多彩な随伴症状をもつ患者が多い。

と書いてあります。
 3年以内に治る人は多いけど、それは治療の成果というわけでなく軽症の患者が多いからだと思います。軽症の患者は、たとえ治療してなくても3年位で治る人は多そうです。そもそも線維筋痛症は治療法がまだちゃんとに確立されていない状態です。それなのに、“治療すれば治る”という印象を与える表現を使うと、誤解をまねくと思います。なんか、長年苦しんでいる人は発病してからすぐに治療しなかったことが悪い、というように解釈されかねません。有効な治療方法があるのなら、みんなそんなに苦しんでいません。決め手となるような有効な治療方法が無いからみんな苦しんでいるんです。